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天敵防鳥効果

研究開発者“二宮 修”のノウハウ「天敵防鳥効果とは」
天敵効果を目的とする防鳥方法です。これが最も自然であり、また効果が永続する方法です。 それは、古来より絶えず身を脅かされ続けてきた猛禽類に対する、本能に刻み込まれた“恐怖・警戒”を呼び起こすことを目的としています。 そして、鳥たちは一定の距離を保つことで身の安全を守ろうとします。
天敵の近くへたまに来ることがあります。これは、天敵の存在に気付いていないか、警戒して様子を見ているのです。 後者の場合は、いつもの餌場だったり、近くに巣を持っていたりするためで、天敵を追い出したいのです。 しかし、天敵が逃げなければ自分の“縄張り”を諦めざるをえません。そして、そこには天敵の“制空権”が生まれます。
天敵効果の特徴は、このように最初は鳥が近くに来ることがありますが、時間とともに近付かなくなるのです。 これは、今までの防鳥器具によくある「最初は効くが、やがて慣れる」のと丁度反対です。
キングフォルガーの色彩の特徴について。これは猛禽類の色彩を合体させたものです。 黄色、縞模様、鱗模様ですが、これらの特徴的色彩は猛禽類自身が、“誇張・威嚇”を他の猛禽類に対して示すものです。 なぜなら、普段は自分の縄張りを持ち、単独で行動しているからです。猛禽類同士の戦いに勝たなければなりません。 そのために最も派手な色彩が裏面に必要です。攻撃は上から仕掛けますので、相手の目に付くのは裏面なのです。 背面は派手な色はしていません。餌としての鳥を捕食する場合、翼を折りたたみ、できるだけ派手な色を隠しています。 こうしないと、相手に隠れているのが判ってしまうからです。
このような色彩理由から、キングフォルガーの“天敵防鳥効果”を最大限に引き出すためには、鳥から“隠れる”ことでなく“目立つ”ことが必要です。 すぐ“天敵”と判らねばなりません。そのためには裏面の色彩が良く目立つようなコントラストのある彩色とやや翼を広げた状態が効果的です。
次に形状について。キングフォルガーの形状は飛び立つ直前の姿勢であり、初列風切が尾羽からやや開き、次列風切が上に開いてやや前屈みで首を伸ばしている状態です。 これこそが最も効果的な姿です。完全に翼を広げたり、閉じたりしている形状は、そのままの姿勢で居続けること不自然であったり、 また休養している状態のため効果の永続の点からすると劣ります。 “目”及び“爪”について。この“目”は特殊なものであり、レンズになっていて、どこから見てもこちらを見ているように瞳が動いて見えます。 これにより目がいい鳥たちも瞳の動きに気付き、“見られている”と錯覚し、本物であると認識するのです。 また“爪”においては攻撃、捕食の武器であるため、しっかりした力強い感じになっています。 “止まり木”のベアリングの効果により、風によって微妙に振れます。これによりさらに“生きている”感じが裏付けされます。
これらの総合的合体効果が“天敵防鳥効果”を最大限に引き出すのです。

青柳公園の写真2 青柳公園の写真
(高知市稲荷町の青柳公園)


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