◎ソフトビニール製なので、丈夫で耐久性があり、長年の使用に耐え経済的です。 |
◎取り付け、取り外しが簡単で、静かで近所迷惑になりません。 |
◎付属の「止まり木」にはボールベアリングが入っており、風により左右に振れ、生きているかの様に動きます。 |
−防鳥効果− |
◎ |
カラス、ムクドリ、ヒヨ、ハトなどの群れに対し非常に効果があります。 |
◎ |
有効範囲は当園の実験では1台設置の場合、群れに対しては半径30m以上、数羽だと半径20m程度です。
なお、鳥類や条件により若干の違いはあります。 |
◎ |
猛禽類(タカ類)への警戒心は本能的なもので、非常に慣れにくいので、極めて永続的効果の高いものです。 |
◎ |
天敵効果により、制空権ができ始め、縄張りを放棄して次第に近付かなくなります。 |
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−設置場所− |
◎ |
果樹園・菜園は10アール当たり2台以上。
2台以上設置の場合は離して、畑の縁に近い場所に設置します。
鳥は警戒しつつも畑の縁から食害を始めるからです。 |
◎ |
鳥の集まる樹木や電線のある場所には、近くに本機を群れの方へ向けて設置します。 |
◎ |
最初に設置数が多いほど効果的です。 |
◎ |
ベランダ、軒下、ゴミ収集場所、鳥の群がる樹木、鳥のねぐら等に設置すれば糞害も防げます。 |
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−取り付け方− |
◎ |
果樹園では4〜6m、菜園では3〜4mの長さの支柱(インチ径の鉄パイプや竹竿等)の先に、
本品の「止まり木」のボルトを本体の足の付け根まで完全に差し込み、軽く回転するのを確認してから立てればOKです。 |
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−鳥の反応について− |
◎ |
群れをなしている場合は、先頭のリーダーが警戒して群れを他所へ連れて行きます。 |
◎ |
数羽の場合は、近くを飛ぶことがありますが、これは警戒しつつも自分の今までの縄張りを主張している行動です。
特にカラスは後方より攻撃を繰り返し行いますが、結局諦めて来なくなります。
群れて取り囲むこともありますが、結果は同じです。彼らの行動は正に“みもの”です。 |
◎ |
数羽の鳥に対する難しい点は、果樹園等の場合、樹木に隠れて見つからない様に飛来し、隠れて食害する場合です。
また、鳥の中には鈍感なものもいて、本機に気付かないこともありますので、
増設するか設置場所や支柱の高さに注意し“死角”を作らないのがコツです。 |
◎ |
ハトの糞害に対しては、各“巣”の上に直接乗せかけます。1回で確実に“巣”を放棄します。
全ての巣を放棄したら、10m前後の間隔で軒先に設置します。畑の場合は、3m程度の支柱で30m程度の間隔で設置します。 |
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−注意事項− |
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組立時の止まり木のかど、ボルト、爪、くちばし、足、羽など尖った部分への注意と、設置時の落下等に注意し、
子供等の手に触れないようご注意願います。また、本機をオモチャとして使用させず、収納場所にもご注意下さい。 |
★ |
強風、落雷による万一の落下、感電の被害のない場所に設置して下さい。 |
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必要がなくなればすぐ取り外し、止まり木に付けたまま、紐を通してビニールで包み、
冷暗所に逆さに吊り下げて下さい。慣れ、変形、劣化を防げます。 |
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色褪せしたら、ソフトビニール塗料か水性塗料スプレーで、背面へ薄く吹き付けます。 |
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ベアリングには使用の前後に注油して下さい。 |
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作物が食害を受ける前に設置して、味を知らせず、癖づけないことが大切です。 |
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何事も完璧ということはあり得ません。万一の場合、その点はご理解願います。 |
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もっと詳しい駆除マニュアル (取り付け支柱ができるまでの準備段階)
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